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スタッフに寄り添い、現場から声を上げやすい環境作りを。

アウトバウンド管理

M.N.

2020年入社 神戸西ロジスティクスセンター

PROFILE

現場作業を担う労務社員として中途入社し、東大阪ロジスティクスセンターにてフォークリフト業務に従事する。北大阪ロジスティクスセンター開設に伴い、立ち上げメンバーとして異動し、総合職に。現在は、神戸西ロジスティクスセンターにてアウトバウンド(出荷)管理に取り組む。プライベートでは、ここ数年で料理の腕を磨き、着々とレパートリーを増やしている。

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REASON

入社のきっかけは?

前職ではコンビニ商品を扱う倉庫にて、派遣リフトマンとして働いていました。当社に入社してはじめて勤務した、東大阪ロジスティクスセンターのセンター長は前職の上司。ご縁あって当社の一員になるお誘いをいただき、再びその上司のもとで働くことを決めて現在に至ります。上司には前職時代から非常によく気にかけていただき、人とのつながりの大切さを、身をもって実感しています。

インタビュー

INTERVIEW
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倉庫の稼働がスムーズになるよう、現場をコントロールするのが私たちの仕事。

神戸西ロジスティクスセンターは、1階から4階まである大型倉庫です。扱う商材別に階が分かれていて、時期や商材にもよりますが、1つのフロアで活躍するスタッフは、社員、パートスタッフ、派遣スタッフを合わせて50~60名ほど。そんな中で私たちは、現場の状況を見ながら、人員の配置やスタッフへの指示などを行っています。業務上心がけているのは、スタッフを決して急かさないこと。焦りは商品の取り間違えや納品先の誤りなど、ミスの発生につながります。スタッフの生産力を管理した上で、出荷期限に間に合わせるために現場をコントロールするのが私たちの役目です。数値化されたデータを基準にした人員配置や、各スタッフのスキル向上を目指す教育に意識を向け、安定した品質で生産するべく、今後も運営体制を整えていきます。

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誰もが自分らしく活躍できる、働きやすい職場を目指しています。

倉庫業というと男性中心のイメージがあるかもしれませんが、当事業所では女性スタッフも広く活躍しています。特に、フォークリフト業務は性別に関係なく、意欲次第でどんどんスキルを身につけて、その力を発揮できる職種だと思います。フォークリフト資格については、会社が取得費用を全額支給。実際に、パートスタッフとしてピッキングや梱包といった他の職種で働いたのちに、フォークリフトの資格を取得して業務に生かす方もいます。また、当事業所では、現場の声に耳を傾けることを大切にしています。荷物運搬時の負担軽減のため、台車使用の要望が女性スタッフからが上がったときは、直ちに導入して改善に努めました。設立から間もない当事業所。私たちもまだまだ勉強中なので、作業者の体験から生まれるヒントをもとに、作業環境の改善を目指しています。

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出荷件数は当初の2倍以上に。改善を重ねて、さらなる生産力向上を。

当事業所では、今まで私たち総合職社員だけが担当してきた仕事を、徐々に現場スタッフに落とし込み、作業を広く任せる運用を進めています。たとえば、出荷に使用する包装資材の数も、事業所開設時は私たちだけで管理していました。広い倉庫内を歩き回って在庫数を確認するため、時間がかかり、非常に骨の折れる作業でした。しかし現在では、ホワイトボードに資材の在庫状況を一括記載する管理形式に変更。ホワイトボードを見れば一目瞭然なので、毎日行う客先への資材在庫の報告業務も5~10分で完了し、他の仕事に時間を充てられるようになりました。事業所の開設当初は1日当たり5000件だった出荷件数も、現在では10000件をゆうに超えるまでに生産力は向上中。より多い件数を安定的に出荷することを目標に、スタッフ一丸となって改善を重ねていきます。

一日の流れ

ONE DAY
  • 7:30

    出勤、事務所朝礼

    事務所にて、総合職社員のみで朝礼を行います。本日のスケジュール、入出荷量、人員配置などを確認。現場スタッフに向けて行う朝礼での周知内容を話し合って決めています。

  • 7:45

    権限付け業務

    現場スタッフが倉庫内の指定ロケーションで作業できるように、各スタッフに権限を与える処理をパソコンで行います。

  • 8:00

    現場朝礼

    8時から出勤する現場スタッフに向けて朝礼を行います。事務所朝礼で決めた内容を周知し、一日を通したスケジュール感覚を現場スタッフと共有します。
    9時出勤の現場スタッフもいるため、1時間後に該当スタッフに対する同様の朝礼があります。

  • 9:15

    出荷現場にて管理業務

    2回目の現場朝礼後、当日の出勤メンバーが揃います。あらかじめ決めていた工程に欠員が出た場合は、人員を再配置します。その後、1時間ごとに工程進捗の確認を行います。

  • 12:00

    休憩

    45分間の休憩に入ります。事務所の自席で、スタッフと雑談を楽しみながら昼食をとります。お弁当が必要な場合は朝礼時に注文できますが、たまに自分で作って持ってくることも。

  • 12:45

    昼礼、午前に引き続き進捗管理

    現場スタッフ全員と倉庫内で円になって集まり、午前までの進捗と午後からの作業内容を確認します。午後からは、夕方の出荷期限に合わせて慌ただしくなる出荷のピーク。安全面の声かけも忘れず、午後からも気持ちを引き締めて頑張ります。

  • 16:30

    明日の準備、業務報告、退勤

    翌日業務の準備と、出荷状況や資材の使用量などを客先へ報告し、退勤します。業務状況によっては1時間から1時間半の残業が発生する場合もあります。

メッセージ

MESSAGE
メッセージ

どんな業務も、人によっては経験の有無や得手不得手があるものです。私も当社に入るまでは、パソコンを使用した業務経験がなく、仕事を通して少しずつ覚えていきました。新人さんもはじめのうちは時間がかかったり、不安や疑問があったりしても、それは当たり前のこと。私自身の経験をもとに、丁寧に指導したいと考えています。誰もが理解しやすいようにまとめられた作業手順書もあるので、この業界がはじめての方も安心して働けると思います。ぜひ、一緒に頑張りましょう。

取材日:2024年7月

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